デザイナーだからこそ読んで欲しいオススメ書籍!

デザイナーだからこそ読んで欲しいオススメ書籍!

よくデザインは「課題解決」だと言われますが、デザインの技術書や著名なデザイナーの作品集やエッセイばかり読まれていないでしょうか?

デザイナーだからこそ私は様々な領域を横断した教養、すなわちリベラルアーツが必要です。
自身の知識外のことは全く話せないようであれば、これから先もずっと同じようなお仕事を繰り返すばかりかもしれません。デザインとは「何かを考え挑戦するその姿勢や哲学」のことを指す言葉だと思います。

少しでもそのようなことを、自身も創作したものから発信したり、こうして言葉にしてみたりすることで私にとってのデザイン像、クリエイティブの在り方を模索していくためにもこのブログを立ち上げました。

前置きはこれくらいにして早速書籍の方を今回は手始めに「3冊」ご紹介していきたいと思います。(順不同)

目次

なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか 史上最高のビジネス教養「老子」「論語」「禅」で激変する時代を生き残れ

まずは世界の起業家が何を考えているのかを知っていく必要があると思います。そのためには難しい本を読まないといけないこともありますが、まずは大きくアウトライン、つまり輪郭を捉えていくことが大切です。絵を描かれる方ならわかるかと思いますが、まずは全体像を把握するためにアタリをつけていきますよね?その感覚と同じです。この本はそのアタリをつけるにはちょうど良いレベルで内容も難しくはなく、この本を読んだ後に次に何を読もうかを考えられるようになるかと思います。なのでお勧めします。

なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか 史上最高のビジネス教養「老子」「論語」「禅」で激変する時代を生き残れ

マンガでわかるLGBTQ+

ジェンダーに対して様々なシーン・パターン・シチュエーションで描かれており、読み終えた時には泣いていました。小中高等問わず、全教育機関の図書館に置いていただきたいなと思う本です。
自身が日常的に使っている言葉を見直すキッカケをくれた本です。

マンガでわかるLGBTQ+

エマニュエル・トッドの思考地図

こちらの書籍は正直申し上げますと難解だと思います。ただ、節々には理解できる金言が多数散りばめられています。このエマニュエル・トッドという方は「歴史人口学者」といい、様々な事柄を多方面の歴史から読み解き、世界で起こりうる諸問題を予見されています。ゆえに凡人には理解できない思考回路ですが、その一片に触れることができる書籍となっていますのでご興味ある方は是非。読んだ感想を言いますと、前半から中盤までが刺激的で、後半は少し退屈に感じました。このように自身のペース、感覚で読んでいってください。こちらの本は完読されなくてもいいかと思います。

エマニュエル・トッドの思考地図

おわりに

読書は必ずしも全ページ読む必要はありません。面白く感じなかったら途中で投げ出してもいいのです。面白いと感じないところはたとえ読んだとしても全く身にならない可能性の方が大きいからです。なので色々な本を並行して面白く感じなくなってきたら思い切って他の本に浮気をしてみましょう。そうすることで繋がるシナプスがあるかもしれません。
読書は自由に。

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