「anonymade」の構想について少し。

「anonymade(アノニメイド)」は、実績公開できない案件を請け負い、その案件と教育とを結びつけて、独学出身のフリーランスの方々等に向けてのディレクションの作法、デザインのクオリティ向上・ブラッシュアップのメンタリングを行うことをパーパスとして掲げる「匿名部隊の代理店」として機能する組織、と簡単ではありますがTwitterで発信させていただきました。

今回は文字数を気にせずに、この構想に至った今考えていることを書いていこうと思います。後半少し強い文調ですので、予めご了承いただけますと幸いです。お気を悪くされたら申し訳ございません。
目次

経済

「経済」という言葉の語源に、
「経世済民(けいせいさいみん)」という言葉があります。
中国の古典に登場する言葉で、
「世の中をよく治めて、人々を苦しみから救うこと」という意味があります。
この意味から独断と偏見も混じて考察するに、
「マネタイズの匂いがしない」という気づき並びに解釈をしました。
つまりは人々を救うために様々な政治的・公的な対策・施策を行うということが「経済」なのではないかと。
これは一体どういうことなのだろうと。
昨今ではCOVID-19による影響で「経済が回らない」や逆に「経済を回す」ということを口にされたり耳にされたりすることが多いのではと感じます。
言い得て妙ではありますが、確かに政治・公的な判断・施策の遅さゆえに合理的に物事がうまく進まなくなり、結果として閉業・閉店を余儀なくされる方々がたくさんいらっしゃいます。自身の周りだけを見ても肌で感じるモノがあります。ただこの方々が言っている「経済」というのは「=お金」だと感じています。
戻って、そこでクリエイターはどうでしょうか。ルーティン的にお仕事を企業さまから頂いていた方々は、もしかしたらそのお仕事が無くなったかもしれません。イベントが軒並み無くなることでそれに則した広告物が不要となり、受注が激減した方々もいらっしゃるでしょう。
それらは世の中にクリエイティブが不要となった言い訳になるでしょうか。私はむしろ私たちクリエイターが先頭に立って様々な提案をすべきではないかと考えています。
私たちの武器はモノやコトを作ることであったり、デザインであったりしますが、根源は「コンサルティング」にあると思います。すなわち課題解決です。今まさにその力を必要とされている方々が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。今まさにと言いましたが、お気づきかと思いますが、とてつもなく遅れをとっています。ですが自身を肯定するわけではありませんが、明日に回したり、考えるだけで何も行動しないよりはマシだと思っています。

考えていること

私はメンタリングサービス「MENTA」を使って日頃からフリーランスの方や会社勤めの方に、デザインのブラッシュアップや、レビュー、アドバイスをさせていただいています。
そこで感じていることは、独学で勉強されてどこかに勤めることなく独立し、開業間もないフリーランスの方にとてつもなく責任の重大な案件が度々発注されている現実です。制作されたカタログやパンフレット等の物を武器に営業の方が売り込みに行くのですが、デザインはもちろんのこと、内容がまるで整理されていないものが多く、それらはWebや書籍で紹介されているようなTips等では到底解決できないモノがほとんどです。
きちんと体系だった教育を受けていない方は「デザイン=レイアウト」と解釈されている方が多いと感じています。そのデザインにアイデアやクリエイティブはありません。言うなればレイアウトでもありません。
クリエイティブとビジネスの世界に足を踏み入れたばかりの方にとって、売上に直結するWebサイトやバナー、パンフレット等の広告物の制作はとても危険であることがわかりますでしょうか。本当の意味での経済が回らないのです。回っているのはそこに発生する制作費だけで、それらはほとんどは水泡に帰します。
ではどうすればこの現状を打破できるのかを考えた時に思い至ったのがこの「anonymade」という事業です。
自分で出来ないこと、したことがないデザイン、不安なことは単純な話、先輩に聞けばいいのです。
ただこう発信すると大抵の方はこの言葉通りに行動されます。言い方に棘がありますがそのまま剥き出しに発しさせていただきますと、まさにオペレーターです。クリエイターではありません。誰にでも出来ること、それはAIにでも出来ることです。動く前に考えてみるクセをつけてください。私たちに出来て、AIに出来ないことは何なのか。ここで答えを書くとまたその言葉通りに受け止めてしまう方がいらっしゃるのでこの辺りでこの話は降ります。
少し勘違いされている方もいらっしゃいましたので断りを入れておきますと、この事業でしたいことは何も「独学デザイナーを助けたい」わけではありません。
教育とは結び付けてはいますが、会社さまや組織さまの大切な取り組み・事業に携わらせていただく以上、ここで生まれるクリエイティブは「100%」のものしかクライアントさまにはお出しいたしません。なので想像されているより100倍以上はキツいと想像していただけるとこちらとしても、熱を入れて伝えられます。心や身体を壊してしまうほどに大変な職業であることを覚悟しておいてください。それほどまでにビジネスに直結するお仕事は大変なのだという自覚をお持ちいただければ幸いです。
少し強い語気にはなってしまいましたが、この現状が独学でそのまま独立してしまった方々の大半です。もちろん例外の方もいらっしゃいます。
少し上からの構図になってしまい恐縮ですが、実際この発信をした際に、業界に入って間もない方でしたがこの事業の奥底にある、まだ発信していないパーパスに気づかれた方も2人いらっしゃいました。このお二方はもう行動をしておられます。

意図的に至る所を言葉足らずにしていますが、概ね上記のようなことやその他諸々を考え、この事業のことを発信した次第です。

最後に

未経験からクリエイターを目指された経緯は何でしょうか?
あなたはあなたを名指しして、企業の社運や人生の節目を任せたい、頼みたいと思われますか?

世の中には日々沢山の素敵なクリエイターが誕生しています。
その中であなたは生き残れると思いますか?
生き残るためにはどうすればいいでしょうか。

是非ご自身で今一度考えられてみてください。
拙い文章ですがお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけると嬉しいです!
URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる